国指定重要文化財「蝦夷三官寺国泰寺関係資料」に含まれる文書史料「日鑑記」36冊の複製本(マイクロフィルムからのコピー)。文化元年(1804)から文久3年(1863)までの60年間に渡り国泰寺の歴代住職らによって書き継がれてきた記録資料。幕府の蝦夷地政策や異国船来航などの公的な内容に留まらず、地震や津波、畑作物の栽培、山菜採取など、当時の暮らしぶりも記述されている。(郷土館)