丸木舟(部分)


アイヌ民族の丸木舟の一種で板綴船と訳される。船底は一般的な丸木舟に作り、船縁に穴をあけ舷側板を木の皮で綴って継ぎ足し、吃水を高くした沿岸航海用の船。櫂や櫓で漕ぎ、カヤと呼ぶ帆を使い、千島や本州への航海にも使用。昭和62年(1987)、厚岸湖東岸の東梅地区で出土。(郷土館)


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