角巻き


女性用の防寒外出着で、四角の一枚布を三角に折って、頭からかぶるように着用した。材質は厚手の毛織物で、一辺が約2mの方形で、初期には名前のとおり角型形のものが多かったが、次第に布地の角が丸みをおびたものへと変化し、外周に沿ってフサが付いた無地のものが多くなった。東北や北陸ではワシガッパ、マワシトビ、フランケ、ケットなどとも呼ばれている。(太田屯田開拓記念館)


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