エアシャー牝(写真)


太田村では、大正6年(1917)、農事試作場長齋藤賢郎と畜産会の齋藤嘉内の2人が、札幌方面からエアシャー系の乳牛を20頭導入した。更にこの年、根室産のエアシャー系牝17頭と札幌産のホルスタイン系牝子牛20頭が導入され、徐々に肉牛から乳牛へと転換が行われるようになった。・ホルスタイン種:乳用・兼用種。:原産地はオランダ北部、ドイツ北部。毛色は黒と白または赤と白、尾房と四肢下部は白い。角は短くて外方に向かい、先がとがる。体重はメス675㎏、オス1000㎏、体高はメス142㎝、オス160㎝ほど。乳量は年間6300㎏ほど。(太田屯田開拓記念館)


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