馬産資料

太田村では入植が始まるとともに、根室や日高から馬を買い入れ、軍馬や農耕馬の繁殖も行われました。昭和10年には飼育頭数が1,491頭に達するなど道東の馬産地として有名になりました。

このコーナーには、太田村の発展を助けた馬産に関する資料を展示しています。ダイナミックな馬の剥製は、来館する多くのお客様の目にとまることでしょう。

01馬産資料

主な展示資料

優勝カップ
馬産が盛んになるにつれ、娯楽の少なかった太田村では草競馬が人気を集めるようになります。 やがて厚岸や釧路方面からも足に覚えのある馬たちが集まりだし、年に一度の祭典での余興として盛大に行われました。この優勝カップは、当時の草競馬の盛況ぶりを思わせます。
草競馬の様子
およそ半世紀続いた草競馬でしたが、戦争の終結や産業の転換を契機に飼育頭数が減少し、昭和33年を最後に華やかだった草競馬は終わりを迎えました。
蹄鉄(ていてつ)
馬の蹄(ひづめ)に装着する道具。ちょうど握り拳ひとつ分ほどの大きさです。
背ずり
馬と荷馬車などをつなぐための道具。ページ上部にある馬の剥製の写真にも、背ずりが写っています。
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