沿革

厚岸小学校の沿革の概要

本校は明治12年5月25日,厚岸郡朝曦学校として開校した。明治30年には現在地に校舎改築移転した。さらに明治36年4月1日には校名を厚岸尋常高等小学校として新たに歩み始めた。さらに翌年明治37年には実業補習学校を附設開校している。(昭和6年には閉鎖し、家政女学校を併設、その後昭和11年には実家高等女学校附設したが、昭和18年には廃止。)

昭和に入り戦時下の厚岸国民学校を経て、昭和22年に現在の厚岸小学校に改称された。昭和23年には創立70周年記念式典を挙行その4年後昭和27年12月27日には全校舎を焼失したが、翌年1月末には全校児童869名は旧女学校校舎、中学校教室、高等寄宿舎を借り受け授業を再開。昭和29年7月28日には新校舎落成式を挙行している。

また、昭和34年には開校80周年記念式典を挙行し、さらに昭和54年には開校百周年祝賀会を開催している。そして、前校舎の老朽化に伴い,昭和59年7月に新校舎改築工事が着工し,昭和61年末にはすべての工事が完了し、翌年昭和62年10月4日に現校舎の校舎落成記念式典が挙行されている。

平成に入り、3年度町教委指定の「道徳」の研究発表をはじめとして、以後5回にわたり町教委の指定を受けて公開研究会を開催してきた。平成14年度は釧路管内学校教育研究大会の会場校になるなど、さまざまな行事で管内規模の会場校として、校舎が活用されてきた。

平成21年度には鉄骨校舎耐震補強工事が着工し、同年度末には工事を完了している。その後、グランドの整備工事、外遊具の更新(ジャングルジム・雲梯・滑り台)が行われ、現在に至っている。

種別 情報
学校の沿革(厚岸小)