北海道にはアイヌ民族の人たちが昔から住んでいたことはみなさんご存知のことと思います。このコーナーでは厚岸に残されたアイヌ文化を紹介しています。
小刀のことをアイヌ語で「マキリ」といいます。
裁縫に使う針を入れておくものです。江戸時代以降、本州から渡ってきた和人からアイヌへと伝わり、徐々に生活文化が融合していったことが分かります。
タバコを吸う道具です。これも針刺し同様に、本州から渡ってきた人がアイヌに伝えた文化の一つと言えます。