渡船
現在、厚岸町の湖北地区と湖南地区は厚岸大橋で繋がっていますが、それが開通するまでは両岸の往来に船やフェリーを利用していました。
ここのコーナーでは、フェリーの模型や当時の様子などを展示しています。
主な展示資料
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渡船 かもめ丸 |
昭和28年2月に就航し、湖北地区と湖南地区の往来を始めました。それまでは渡し船で行き来していたので、かなり多くの人を運べるようになりました。
が、人口や交通量が急激に増加し、より多くの人や自動車の輸送が求められるようになりました。 |
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フェリーボート 厚岸丸 |
昭和33年に就航した厚岸丸ですが、物資の輸送量が数年で激増したことや、厚岸湖が凍結するとフェリーが欠航するといった問題が新たに浮上しました。
そこで、厚岸の湖北地区と湖南地区を橋で結ぶ厚岸大橋が作られ、フェリーボートは13年の歴史に幕を降ろしたのでした。 |