9月20日(土)真龍小学校において、考古学教室出前講座「まが玉づくり教室」並びに、こどもクラブ9月教室を実施しました。
「勾玉(まがたま)」とは、昔の日本人がアクセサリーとして身につけていたものです。
まが玉や、それが発掘される遺跡というものについて、北海道埋蔵文化財センターの倉橋直孝主査がDVDやパワーポイントで分かりやすく説明してくれました。
それによると、厚岸町内にはおよそ90もの遺跡が発見されているそうです! 将来はもっと増えるかも!?
お話が終わったら、いよいよまが玉の作成開始です。
これが削る前の滑石です。まが玉の形になっていますが、角張っているので粗い目のヤスリでカドを削り、丸くしていきます。
形が整ってきたら目の細かいヤスリで傷を消し、磨き粉で光沢を出せば、まが玉の完成です!
石の模様はみんなバラバラなので、世界に一つだけのオリジナルまが玉が出来上がりました。中には黒雲母を含む珍しいまが玉も! これには倉橋さんもびっくりしていました。
最後はみんなで記念撮影! 倉橋さん、ありがとうございました!