捕鯨
厚岸町では昭和7年から45年にかけてクジラの漁を行っていました。ここでは当時のクジラ漁の様子や、それに使われた道具、クジラを利用した商品の数々を展示しています。
主な展示資料
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クジラ(マッコウクジラ)の歯 (13㎝) |
歯が生えているクジラは「ハクジラ類」に分類されます。その中でも一番大きな歯の持ち主が、マッコウクジラなのです。 |
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クジラのヒゲ |
逆に歯が生えていないクジラは「ヒゲクジラ類」に分類されます。シロナガスクジラやセミクジラがその仲間です。 |
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鯨肉解体用包丁 |
クジラの体はとても大きいため、その肉を切る道具もかなり大きいです。写真の包丁の刃渡りは約47㎝(!)もあります。 |
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軟こう |
捕獲されたクジラは食肉用以外にも様々な使われ方があります。この軟こうも、クジラの脂から作られたものです。 |