厚岸の開拓が始まって間もない頃に使用されていた生活用具などが展示されています。昔のくらしを知ることが出来る貴重な資料の数々です。
ゼニガタアザラシがまだ保護の対象となっていなかった時期に作られたと思われます。おそらく高級品として扱われていたのでしょう。
これは、池田儀右衛門さんを昆布の等級を決める職に任命するという文書です。つまり、明治八年には厚岸に人が住んでいたということになり、厚岸町の歴史の深さを改めて知ることができる資料となっています。
木綿の布地を糸で更に補強したもの。主に漁夫の仕事着として使われていました。