教育長からのあいさつ

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           ~平昌オリンピック佐藤綾乃選手の活躍に思う~

平成30年2月21日、平昌冬季オリンピック女子スピードスケート団体追い抜き決勝。4年に一度しか立てない場所に、数年前まで厚岸のリンクで練習していた佐藤綾乃選手が立っている。大勢の応援団と一緒に見つめる私の瞳からは、既に熱いものが流れていました。夢や憧れに向かってまっすぐに努力を重ねた子ども時代。真の苦しみを味わいながら意地で戦ってきたアスリート時代。そして、いつも彼女を支え応援してきたご家族、友人、関係者の方々の温かさ。それを思うと、決勝の興奮と緊張とともに、感動と尊敬と畏敬の念がこみ上げてきたのでした。
厚岸町初のオリンピック金メダリストの誕生は、町全体に感動と活力を与えてくれました。と同時に、子どもの可能性や夢の実現に応える教育環境の大切さを教えられたと思っています。3月24日の凱旋パレードと祝賀会は、おかげさまで予想以上の大盛況でした。あの「一体感」と「熱さ」を、子どもたちのよき教育環境に転化させたいものです。教育委員会といたしましては、「子どもは家庭で育ち、学校で学び、地域で磨かれる」という言葉の意味を噛みしめ、学校・家庭・地域・関係機関が総ぐるみで厚岸の子を育む環境づくりに努めてまいります。
子どもたちが故郷に誇りと愛情をもち、将来への夢や希望を膨らませて心豊かにたくましく育つこと、そして、やがて地域の中核となって活躍してくれることを夢見て。
…… 平成30年度のスタートにあたって 教育長 酒井 裕之